2013年04月03日

意外と小さい人魚姫

【北欧オーロラ旅行記37. 意外と小さい人魚姫】

6日目、2月21日 11:00 コペンハーゲン 

ゲフィオンの泉から、バスに戻りました。
最後に来たのが、一人旅Mさん。
「犬がいてね。かわいかったよ〜」
犬と散歩している方、多かったですね。
そう言えば、看板に自転車はだめ、犬はOKって描いてありました。

バスは、五稜郭、カステレットの外側をぐるっとまわって、人魚姫の像へ。
コペンハーゲンと言えば、やっぱり人魚姫ですね。
バレエになった、アンデルセンの人魚姫から、作られたそうです。
あとで地図を見たら、ゲフィオンの泉から100mくらい。歩いて2.3分の埠頭です。

「何回か首、腕が持ち去られて、そのたび修復されています」
ガイドさんが説明します。こんな岩場で、どうやって首とか持っていったんでしょう。足場とか組んだんでしょうね。

「かわいい!」
意外と小さいです。高さ80cm。
不安定に重なった岩の上にちょこんと乗っています。

吹きさらしで、裸の人魚姫は、寒そうですね。
ところで、人魚なのに、足があります。
モデルになったプリマドンナ、エレーナの足が、とてもきれいだったからだそうですよ。


人魚姫の向こうを遊覧船が通ります。
「あ〜、昨日乗りたかったね〜」

みんなで、この旅、初めての集合写真を撮ったあと、新婚のNさんが、岩に登り始めましたよ。
Nさんは、消防士さん。綱渡りのような大会にもでている、心やさしいアスリートです。


「ほんとは、やりたいんでしょう」とかみさんが、ぼくの方を意地悪そうに見ます。
「岩に乗って、お尻なでたい。(^^;」

Nさんは、岩の上には登らず、ポーズ♪
あ〜、やりたかった!

つづく

  


Posted by 駿河屋 黒田  at 17:01Comments(0)オーロラと北欧文化の旅