2009年02月26日
血の池をあとに、大分へ

いよいよ、最後の血の池地獄ですよ。
海地獄などのブシューといった噴出する地獄ではなく、静かにモワモワと湯気が立っています。
血の池の割に、オレンジっぽい色ですね。
奥が日陰になっていて、ここだけ逆光になっているため、湯気がとってもきれいです。
さて、地獄を楽しんだあとは、大分発、14時59分の「湯布院の森」に乗るために、駅に戻らなければなりません。
血の池を出ると、さっきの運転手さんが、まだいます。
「湯布院へ行くなら、まっすぐ車で行った方が近いよ」
なんて言われましたが、うわさの「湯布院の森」に、乗りたいんです。
「別府駅まで送って」、と頼みましたが、「ここから、1時間はかかるよ」とやや不安そうな顔。
それでも、出発しました。
お話ししていると、別府駅よりも、2つ手前の亀川駅の方が、近いそうです。
10分ほどで、かわいい駅に着きました。
今回は、トランクの中の荷物を下ろし忘れないように気をつけて、楽しいタクシーの運転手とは、お別れしました。
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久しぶりに使う、フルムーン夫婦グリーンパス。
時間は、午後2時少し前。
時刻表を見ると、亀川駅には、14:22に着く、ソニックがあります。大分駅には、14:37ですから、14:59の湯布院の森には、ゆっくり間に合います。
でも、14:02の普通が入ってきました。
まあいいか、とそれに乗って、大分駅に向かいます。
途中、別府大学、別府、東別府、西大分と、止まり、14:23に、大分駅に着きました。
▼フルムーン夫婦グリーンパス
http://www.jr-eki.com/service_ticket/htm/jr-kyotu/fullmoon_couple.html
2009年02月26日
竜巻の前に、荷物、タクシーに置き忘れ!
2009年2月6日(金) 午後1:30ごろ
海地獄他、別府地獄の8つのうち、6つを見てきましたが、あとの2つ、有名な血の池地獄などは、ちょっと離れたところにあります。
3キロほどもあり、がんばって歩いていっても良いのですが、バスという手もあります。
悩んでいたら、タクシーの運転手が、うれしそうにやってきましたよ。
「血の池、遠いよ。安くしておくよ。800円でどう?」
積極的な姿勢と、時間がもったいないな、と言う気持ちで、乗ってみましたよ。
タクシーに乗るのは、以前、ローマへ行くために真夜中に駅まで行くのに、乗ってから。どうも、あまり好きではありませんが、愛想が良くて、楽しみましたよ。
10分ほどして、メーターが800円を超した辺りで、ぱたっと倒し、本当に800円にしてくれました。
「ここには、血の池の他に、竜巻地獄があって、竜巻は、時間により見られるよ」と言うので、まず、竜巻を見ることにしました。
ちょうど、あと5分と言うことで、わくわくしていたら、あっと気がつきました。
そう、あまりにタクシーの運転手が、楽しいので、荷物を車のトランクに入れっぱなしでした!
大変!そのまま、行っちゃったら、どうしよう!
と、あわてて、外へ出ると、のんびり待っていてくれました。
「あれ、どうしたの?」って、
「荷物忘れたよ!」
「あ、そうか」
どうも、お互い、のんびりでしたね。
結構ついているかも!(^^)
さて、5分待って、どんな竜巻と思ったら、この写真です。

静岡県民なら、熱海駅前の間欠泉を見たことがあると思いますが、ちょうど、あんな感じですね。
他の地獄が迫力ありましたから、だいたい、2メートルくらいのかわいい間欠泉に、ちょっと拍子抜けをしましたが、別府と熱海は、遠く離れているので、まあ、良いでしょう。


竜巻を出て、いよいよ、となりの血の池へ。
立派な売店を通ると、ここにも、別府竹細工があります。
おみやげ用と言うよりも、「何とか斉」さんの、芸術作品です。
なかなか、別府竹細工、がんばっていますね!
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別府の地獄巡り
http://www.beppu-jigoku.com/
海地獄他、別府地獄の8つのうち、6つを見てきましたが、あとの2つ、有名な血の池地獄などは、ちょっと離れたところにあります。
3キロほどもあり、がんばって歩いていっても良いのですが、バスという手もあります。
悩んでいたら、タクシーの運転手が、うれしそうにやってきましたよ。
「血の池、遠いよ。安くしておくよ。800円でどう?」
積極的な姿勢と、時間がもったいないな、と言う気持ちで、乗ってみましたよ。
タクシーに乗るのは、以前、ローマへ行くために真夜中に駅まで行くのに、乗ってから。どうも、あまり好きではありませんが、愛想が良くて、楽しみましたよ。
10分ほどして、メーターが800円を超した辺りで、ぱたっと倒し、本当に800円にしてくれました。
「ここには、血の池の他に、竜巻地獄があって、竜巻は、時間により見られるよ」と言うので、まず、竜巻を見ることにしました。
ちょうど、あと5分と言うことで、わくわくしていたら、あっと気がつきました。
そう、あまりにタクシーの運転手が、楽しいので、荷物を車のトランクに入れっぱなしでした!
大変!そのまま、行っちゃったら、どうしよう!
と、あわてて、外へ出ると、のんびり待っていてくれました。
「あれ、どうしたの?」って、
「荷物忘れたよ!」
「あ、そうか」
どうも、お互い、のんびりでしたね。
結構ついているかも!(^^)
さて、5分待って、どんな竜巻と思ったら、この写真です。

静岡県民なら、熱海駅前の間欠泉を見たことがあると思いますが、ちょうど、あんな感じですね。
他の地獄が迫力ありましたから、だいたい、2メートルくらいのかわいい間欠泉に、ちょっと拍子抜けをしましたが、別府と熱海は、遠く離れているので、まあ、良いでしょう。


竜巻を出て、いよいよ、となりの血の池へ。
立派な売店を通ると、ここにも、別府竹細工があります。
おみやげ用と言うよりも、「何とか斉」さんの、芸術作品です。
なかなか、別府竹細工、がんばっていますね!
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別府の地獄巡り
http://www.beppu-jigoku.com/
2009年02月25日
海地獄を出て、鬼石坊主地獄へ。
2009年2月6日(金) 12時30分頃
海地獄を出て、鬼石坊主地獄へ。
ここは、海地獄より、上になります。
どうして、坊主というと、私の横を、見て下さい。
白い泥のような、温泉の中、丸い物が見えるでしょう。
直径10cmくらいの物が、ポコッ ポコッ っとわき上がっているんですよね。
迫力はありませんが、なかなかかわいいですね。
ひとつ下の、山地獄へ。
ここは、岩山から、もうもうと湯気がわき上がって、迫力ありますよ。
また、ここには、なぜか、フラミンゴや、らくだっぽいのや、なんとアフリカ象までいます!
そう、アフリカ象って珍しいですよね。確か、日本平動物園は、インド象でしたよね。
耳が大きくて、迫力ありますね。
その下の、かまど地獄では、名物、温泉ピータンを食べました。温泉たまごですが、100度もある温泉の湯気で蒸した物で、からだけではなく、白身まで、茶色いたまごです。
これに普通は、お塩をつけるのですが、お醤油をかけて、食べます。
なるほど、生卵だって、お醤油をかけますから、ゆで卵にお醤油も合うわけですね。
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別府の地獄巡り
http://www.beppu-jigoku.com/
2009年02月24日
もうもうと海地獄
別府の地獄巡りは、全部で8箇所あります。
とても広々としていて、しっかりした観光地になっています。
http://www.beppu-jigoku.com/
1箇所は、400円ですが、8箇所の券を買うと、2000円。
と言うわけで、迷わず、2000円の券を買いました。
まず、海地獄に入りましたよ。
入ってすぐの所は、赤いお湯の地獄。温度は、約100度。 お!血の池?と思うほど、赤いのですが、成分が微妙に違うとのことで、血の池じゃないそうで。
もうもうと、湯気が出ていますよ。
その隣が、なんと地獄と言うよりも、これは極楽のよう、ハスの花が咲き乱れていますね。(^^)
温泉の熱で、温室になっています。
その隣は、売店です。
別府と言えば、竹細工ですね。
こうしたところに、高級な竹細工がならんでいます。
ちなみに私達は、駿河竹千筋細工を作っています。
そう、静岡の竹細工ですね。
http://www.surugaya.com/index.html
ご存じの通り、駿河竹千筋細工は、静岡市内では、駿府楽市さん、匠宿さん、県立美術館などで販売をしています。
ただ、その他の観光地、日本平や、久能山、登呂遺跡では、たしか置いていないと思います。
こうした観光地に置いてあると、県外からのお客さまにもアピールできますね。
売店を出ると、こちらの青い池が、海地獄です。
とてもきれいな、乳青色です。なんだか、入浴剤みたいにきれいな水色ですが、恐ろしげに、もうもうと湯気が吹き出していますね。
海地獄コーナーだけで、これほどの充実度。
思った以上に、気合いが入った観光地です!
2009年02月22日
地獄の入り口へ到着。

定刻よりやや遅れて、ソニックが別府に着きました。
予定では、コインロッカーに荷物を入れる予定が、ちょっと舞い上がっていたんですよね。
そのまま、バス停へ。
少し待ちましたが、その間に大学生らしいグループがやってきました。
へえ〜、大学生も別府へ来るんだ、と感心していると、同じバス。
荷物の大きい私達は、後ろの席へ。
30分ほどで、地獄の入り口へ到着。
タクシーの運転手さんが、いきなりやってきて、「案内しますよ」と行ったのにはびっくり!
だって、バスで着いたばかりですからね。
先ほどの学生さん達が、「海坊主〜」と言って笑っています。
どうやら、海地獄と、鬼坊主地獄を合体させちゃったみたいですね。
まず、私達は、海地獄へ。ちょっとおなかがすいていましたから、名物の「地獄蒸し焼きプリン」を食べちゃいました。
2009年02月22日
初めて乗るグリーン車!

ソニックの車内です。
初めて乗るグリーン車!
1+2の3席が、5.6列。
とてもゆったりとした座席に座っているのは、ネクタイを締めた、重役クラスばかり。
うーん、ちょっと居心地悪いです。(^o^;
座席に荷物を放りなげて、一番前にある木の席へ。
ここは、運転席と前の景色が見えます。
ちょっとはしゃいで、パチリ。
でも、なんだかひんしゅく買ってるみたい。(^o^;
指定の座席に着くと、キャビンアテンダントさんみたいな方が、使い捨てのおしぼりと、飲み物のメニューを持ってきてくれましたよ。
さすが、グリーン! 待遇良いですね。
それにしても、同じフルムーンで乗るのでしたら、グリーン車(特等)と寝台のB寝台(2等って感じ)では、だいぶ差がある感じですよね。
ソニックは、トイレもすごい。
やっぱり、寝台特急がなくなっていくのって、よくわかる感じですよね。
2009年02月22日
ソニック

行橋の切符売り場で、寝台特急富士の切符を渡し、この先の指定を解除してから、ソニックのグリーン車をとりました。
ソニックは、大分前に、そのデザイナーのお話を聞いてから、あこがれの列車です。
別府までのグリーン券は、人気のためか、並びではなく、前後ろだけしかとれませんでした。
2009年02月22日
行橋と言う駅で、突然降りてしまいました。

以前乗った、トワイライトやカシオペアでは、社内でトワイライトグッズやカシオペアグッズを販売していましたが、この富士では、お弁当の車内販売だけみたいです。
もしかして、A個室とかだと、あったのでしょうか。
さて、下関を出ると、あとは別府まで、いくつかの駅はありますが、景色の見えない上の段は、もうつまらないですよね。
もちろん、下の席の方が、「降りてきて一緒にどうぞ」とは言ってくれましたが、なかなかそうはいきません。
そういうことで、行橋と言う駅で、突然降りてしまいました。
この乗り降り自由というのが、フルムーングリーンパスの良いところですね。
2009年02月22日
門司、はやぶさにお別れ
2009年2月6日(金) 8:46
下関を出て、ホッとして、席に戻りました。
いつの間にか、トンネルに入りましたが、下の席の方々は、戻ってきません。
すぐ、門司につきました。
あ、そうか。今のが、関門トンネルだったんですね。
去年、青函トンネルを通ったときには、大騒ぎで感動しましたが、失敗です。
すぐ、門司につきました。ここは、時刻表だと24分停車です。
そう、前方の「はやぶさ」を切り離して、新しい気動車をくっつけるんですよね。

まず、今までつながっていた、はやぶさと、富士を切り離します。
はやぶさは、さっさと行ってしまい、気動車がいない富士が取り残されてしまいました。

そしてみんなが待ちかまえている中、赤い気動車が、あらわれましたよ。

みんなが見守る中、無事合体しました。新しい気動車には、富士のマークがついていますよ。
おっと、早く乗らないと、置いて行かれちゃいますね!(^o^;
下関を出て、ホッとして、席に戻りました。
いつの間にか、トンネルに入りましたが、下の席の方々は、戻ってきません。
すぐ、門司につきました。
あ、そうか。今のが、関門トンネルだったんですね。
去年、青函トンネルを通ったときには、大騒ぎで感動しましたが、失敗です。
すぐ、門司につきました。ここは、時刻表だと24分停車です。
そう、前方の「はやぶさ」を切り離して、新しい気動車をくっつけるんですよね。
まず、今までつながっていた、はやぶさと、富士を切り離します。
はやぶさは、さっさと行ってしまい、気動車がいない富士が取り残されてしまいました。

そしてみんなが待ちかまえている中、赤い気動車が、あらわれましたよ。

みんなが見守る中、無事合体しました。新しい気動車には、富士のマークがついていますよ。
おっと、早く乗らないと、置いて行かれちゃいますね!(^o^;

2009年02月22日
気動車の交換があるんですよね。
寝台特急富士は、下関に着きました。
ここの停車時間は、6分。
朝ご飯を食べ、コーヒーも飲み、のんびりしていたのですが、下の段の方たちが、ばたばたとしています。
あ、そうか。気動車の交換があるんですよね。
私も遅ればせながら、デジカメ持って、駆けつけましたよ。
さすがに、満員の富士。ほとんどの方が、降りたのではないかというよな、たくさんの人です。

今までの気動車です。
頭に富士と書いてありますね。

これから、引っ張っていく気動車です。
2009年02月22日
アナゴ飯
車内販売は、1号車からまわってくると言うことでしたが、11号車から、10.9.8号車と歩いても、なかなか行き当たりません。
とうとう、1号車まで行ったところ、20人ほどの行列ができていました。
1号車は、B寝台でしたが、ベッドではなく、座席にして、6人掛けで、おいしそうにお弁当を食べている、グループもいました。
もしかしたら、朝になって乗ってきた方かもしれませんね。
さて、車内販売は、1号車のデッキで、止まっていて、サンドイッチや、幕の内、そしてアナゴ飯を売っています。
どうせならと、名物アナゴ飯とコーヒーを2つ買って座席に戻りましたよ。
かみさんと食べ始めていると、下の段の方が、「写真撮らせて」と言われて、そうだ!と撮ったのが、この写真です。食べかけですみません。m(_ _)m
さて、下の段、新しく入った方と、もともといた方は、お互い、鉄道ファンのようで、余部鉄橋がどうの、サンライズがこうのと盛り上がっています。
私達のような、にわか鉄道ファンの出る幕ではなさそうですね。(^o^;
2009年02月22日
寝台特急富士、朝日が昇りました
朝になり、駅弁が、1号車より、車内販売されると言う放送がありました。
目的地の別府は、11時頃の到着ですから、早めに買っておこうと、11号車から、1号車まで歩きました。
途中、歩いているときに、朝日が昇りました。
これからの旅、さい先がよい感じがしましたよ。
2009年02月21日
寝台特急富士、謎の音
21:56豊橋辺りを過ぎると車内のアナウンスがなくなります。
その後、22:47 名古屋、23:08 岐阜 0:37京都 と言う風に止まって行きますが、私はいつの間にか眠ってしまったようですよ。
時間はわかりませんが、どこかで停車したときに、16の下の段の方が、乗ってきたようで、夢うつつで、気配を感じました。
その後、日付が変わって、2月6日、50歳の誕生日を、すんなり迎えましたよ。
まあ、カウントダウンするほどの物ではありませんけどね。(^o^;
2時頃でしょうか、目を開けると、なんだか、カチカチッて音が。
そう、ちょうど、マウスでクリックするような音なんですよね。
実は、翌朝、かみさんも気になっていたようで、
「夜中にパソコンで遊んでいたでしょう」と言われました。
でも、私ではありません。
その時も、ちょっと気になって、階段を下りて、下の段の所へ行って、耳を澄ませましたよ。
どうやら、下の方でもなく、廊下を歩いてみました。
歩いてみると、どの席からも、カチカチって言う音が聞こえる気がします。
こんなに皆さん、パソコンやっているわけもなく、おかしいな、とよくよく、聞いてみると、
な〜んだ、カーテンの音です。
そういえば、西村京太郎さんのトラベルミステリーにも、「カチカチカーテンの音がする」という描写が合ったような気がします。
まあ、原因が分かれば、いいなと思い、ちょっと散歩してみました。
さて、画像は、A個室のドアです。
もう入れないのか、と思うと、ちょっとさみしい気もします。
2009年02月20日
寝台特急を探検
浜松に着きました。下の段のおじさんは、またビデオカメラを持って、外へ飛び出したようですよ。
乗り遅れないようにね!
どうやら、向いの席のかみさんは、カーテンの陰に隠れてしまいました。
せっかく乗った寝台特急富士ですから、ちょっと探検をしたいと思います。
12両編成の11号車ですから、大分後ろですね。
この列車は、前の6両が、熊本行きのはやぶさ、後ろの6両が、大分行きの富士です。
10年前に乗ったときには、合体していたかどうかは、覚えていませんが、ロビーカーがありました。
ほとんど、誰もいなくて、また個室をとっていたので、あまり利用しませんでしたが、今回のように、二人でB寝台と言うときには、ロビーカーが欲しいですよね。
また、熊本から、乗った時は、食堂車で、夕日をみながら、ご飯を食べた覚えがありますが、それももうないようです。
画像は、ソロの車両の洗面台です。温度調節と自動水栓になっています。
B寝台の車両の洗面台を写し忘れてしまいましたが、こちらは、ひどいですよ。
レバーになっていて、そのレバーは、持っていないとすぐ戻ります。
横にプラスティックのコップがついていて、それで、うがいとかはできますが、両手で、手や顔を洗ったりができません。
幸い、トイレには、ペダルで水が出るようになっていて、手は洗えますが、朝とか、顔を洗うのには、困っちゃいますね。
2009年02月20日
寝台特急「富士」 上段にて
寝台特急「富士」、静岡駅から、乗り込んだ私達は、親切な下の段のお客さんに教えてもらい、2段式のベッドの上に登りました。
意外と、向い側のベッドと近くて、お互いお話をするには、良い距離ですよ。
なんだか、秘密基地みたいな感じです。
寝台特急「富士」の中は、かなり暖房が効いていて、薄着でも大丈夫。
下の段のおじさんが、ゆかたに着替えるのもわかりますね。
この画像の左側が通路ですね。光っているのが、通路の蛍光灯。
ベッドの幅は、思ったより、狭くなくて、寝返りぐらいうてそうです。ベッドの横には、落っこちないように2本の布のテープみたいな物が張られていますよ。
上段ですから、揺れはありますが、電車ですし、なんとか、我慢できそうです。
向こう側にまとまっているのがカーテンで、このあと、車両の中を歩いてみたら、3分の2位は、閉めていますが、開けているところもありました。
車掌さんが来て、切符を見せました。
下の段の方は、やはり最終大分駅まで行かれるとのこと、富士が廃止になるので、記念に乗っているそうです。
16の下段は、まだ空いています。途中で乗ってくるのかな。
2009年02月19日
静岡駅に、待望の富士が着きましたよ。
静岡駅に、待望の富士が着きましたよ。
ちょっと焦って、入ってくる瞬間がとれなくって、すみません。m(_ _)m
乗るのは、11号車、15.16の上段です。
▼あ、ここのホームページ、重宝しました。
http://homepage1.nifty.com/hodo/burutore/hayabusa/hensei.htm
2段式ですが、やっぱり下から埋まって行くんですよね。
2人だと、上下、と言う取り方と、下2つと言う取り方もあるのですが、あんまり贅沢は言えませんね。
さて、富士がついて、写真もそこそこに、載ろうとすると、ゆかたを着た、大柄のおじさんが降りてきました。
なんと言っても、2月ですよ。寒くないのかなあ。
よく見ると、手にはビデオカメラを持っています。
入れ違いに、富士に乗り込みました。
15.16は、入ってすぐの座席で、向かい合っているのが救い、といった感じですね。
富士はすぐに動き出し、上段には、どうやって登るのかな、と思っていると、先ほどのゆかたのおじさんが戻ってきました。
なんと、私達の下の段、15でした!
でも、すごい気さくな方。
奥の折り畳みの階段を、パタパタと開いて、「開けっ放しで良いよ」と教えてくれました。
荷物は、どうするのかな、と迷っていると、「上段には、登ると通路の上に荷物の置き場があるよ」と、これまた教えてくれます。
きっと、静岡まで来る間に、色々研究されたんでしょうねえ。
かみさんと自分の荷物を、まず上段に持ち上げて置き、いよいよ、座席に入りますよ。
2009年02月19日
廃止間近の寝台特急富士に乗ります。
静岡駅です。これから、廃止間近の寝台特急富士に乗ります。
今回は、かみさんと二人、フルムーングリーンパスでの旅行です。
改札には、若い駅員さん。7日間パスなので、指折り数えて、始まる日と終わる日を数えていました。
駅に早く着きすぎたので、新幹線用の待合室で、寒さをしのぎます。
そう、普通、新幹線の切符か、入場券でしか入れない、新幹線用のホームへも、この切符は、何事もなく、入れちゃうんですよね!ちょっと魔法の切符みたいで、とっても気持ちいいです。(^^)
寝台特急と言えば、10年ほど前に、別府に行ったときにも、富士に乗りました。
その時は、ソロ という個室が簡単にとれましたが、今回は、B寝台、それも上の段しかとれません。
考えてみたら、B寝台は、今まで乗ったことがないので、楽しみですね。
このホームは、通常の東海道線です。反対側には、ちょっと遅めの通勤客らしい姿。
また、富士を待つ中には、ご夫婦らしい、お年寄りの姿も。
なんだかわくわくしながら、列車を待ちます。
2009年02月19日
フルムーン夫婦グリーンパス
こんにちは。黒田です。
フルムーンパスって、ご存じですか?
正式には、フルムーン夫婦グリーンパスです。
おじいちゃん、おばあちゃんのお得切符って感じですが、夫婦の年齢を足して、88歳以上に使えるお得な切符ですよ。
この切符を使って、九州をまわってきましたよ。
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先週末より、今週始めまで、お店の方、お休みさせていただきました。
実は、先週金曜日、2月6日が、50回目の誕生日でした。
そう、ついに大台ですね!
人生、折り返し地点、と言うことで、かみさんと二人、九州へ行って来ましたよ!
あと一月で、なくなってしまう、ブルートレイン、富士に乗ってみたい!と言うことで、切符をとりました。
富士は、東京から、九州を結ぶ、寝台特急です。3月13日の出発で、終わってしまいます。
この切符、今までは、乗車率が50%前後と聞いていたのですが、終わってしまうと言うことで、3週間前に予約したのですが、あと数席しか残っていませんでした。
せっかく、九州へ行くのなら、と言うことで、色々な観光地をまわってみましたよ。
コースを作って、切符を、旅行屋さんに取ってもらいましたが、友人より、「それなら、フルムーンの方が、お得だよ」と教えてもらい、取り直しました。
この切符、使ってみると本当にお得。
日本中ののぞみ以外のJR列車のグリーン車が乗り放題なんです!
まさに夢の切符ですよ!
▼詳しくは、こちらをどうぞ。
http://www.jr-eki.com/service_ticket/htm/jr-kyotu/fullmoon_couple.html
九州と言えば、おもちゃの問屋さんなど、取引先も多いのですが、今回は、そうした仕事は抜きで、気持ちを空っぽにして、いろいろな発見を大事にしてきたいと思います。