2009年03月09日
不思議な金鱗湖でした。
湯布院の目的地、金鱗湖につきました。
金鱗湖の、本当の由来です。
看板によると、由布岳の麓にあることから、はじめ「岳下の池」と呼ばれていたところ、この地にやってきた、儒学者が、魚の鱗が夕日に照らされて金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと言われています。
湯布院のメインストリートを歩くこと、約1.5キロくらいでしょうか、右に折れる道があり、下っていったところ、観光地らしい、それでいてややひなびた感じの広い駐車場があります。
そこを抜けると、橋があり、その辺りから、湖、と言うより、初めの頃「岳下の池」と言われていたとおり、池がありました。
何度も言いますが、このときは、金鱗湖は、「風のハルカ」で、ハルカたちが、子供の頃、龍の鱗を拾った場所と、勘違いしていましたから、その神秘性を楽しみにきましたよ。
なんとなく、カッパがすみそうな沼っぽい物を期待していましたので、ちょっと拍子抜けな感じでしたが、湖面にうつるさざ波が、金の鱗に見えないこともない感じですね。
湖の北西から見ていますので、もしかして、反対側にまわると、夕日が反射して、もっときれいに見えるのでしょうね。
この日は、冬の金曜日、夕方と言うことで、駐車場もすいていますし、観光客もちらほらです。
でも、駐車場の広さから考えますと、夏休みなどは、きっと混むんでしょうね。
時間があれば、1周してみたい、不思議な金鱗湖でした。
