2009年04月15日
王のいた場所・・・吉野ヶ里のガッキー
2009年2月8日(日) 10:40
南内郭というのが、王のいた場所の名前だそうで、立派な門をくぐると、広場があり、大きな物見櫓が4つ。そびえ立っていますよ。
その上に登ってみました。
ピンクの吉野ヶ里の衣装を着た、ちょっと新垣結衣さんに似た女の子がいましたよ。
「こんにちは。吉野ヶ里へようこそ♪」 どうやら、アルバイトらしいですね。
「ご案内しますよ。吉野ヶ里は、弥生時代の遺跡で〜」と親切に案内してくれます。
「こちらが王のいた場所です。」
この広場は、祭事などをしていたんでしょうね。手塚治先生の火の鳥の一場面を思い出しました。
でも、思った以上の解放感です。
「遠くに見える、大きな建物は、主祭殿 と言って、神様とお話しできる人がいました。」
「卑弥呼ですね」
「そんな感じの人です。色々なことを決めました」
「あちらが水田跡です。」
「これは、登呂遺跡にもありますよ。」とちょっと言いたくなりました。
「トロイセキですか?」あまりご存じない様子です。
「私は、地元の小学校に通っていて、あそこの広場には遠足で良く来ましたよ♪」
遙か彼方まで、水田や草原が広がる感じは、雄大で、弥生時代をちょっと彷彿とさせるようです。
「こちらは、倉と市があった場所です。高床式の倉庫がありますよ♪」
城下町と言ったところでしょうか。屋根が連なるところは、なかなかいい感じです。
南内郭と、倉と市の広場の間には、立派なお堀があります。
本当に雄大な遺跡で、
「きっと、ここが邪馬台国ですね」と言ったら、
「私もそう思います♪」とうれしそうでした。
▼吉野ヶ里歴史公園
http://www.yoshinogari.jp/