2009年06月26日
新撰組の足音が・・・池田屋
2009年2月10日(火) 8:55
四条河原町より、ちょっと北、「坂本龍馬、中岡慎太郎遭難の地」の前です。
「池田屋もすぐそばだよ」
「これは、ガイドブックに書いてあるね」
「行ってみよう!」
池田屋騒動とは幕末に、新撰組が、三条小橋の旅館・池田屋で、潜伏していた長州藩・土佐藩などの尊皇攘夷派を襲撃した事件ですね。
戦いのさなか、沖田総司が、血を吐いたことでも有名です。
「坂本龍馬、中岡慎太郎遭難の地」から、さらに北へ向かいます。
5分ほど歩いたところが、河原町三条。広い通りが、「ト」の字のような三叉路に、なっています。
「ト」の字の、下から来ましたが、右へ曲がります。
この先は、三条大橋で、東海道の終点ですね。
橋の手前の、空き店舗のビルの前に、看板がたっています。
「池田屋騒動の址」って書いてあるよ!」
「この青い山形は・・・」
「新撰組かな」
「前の大河ドラマの時のかな」
昔の京都の家などは、間口が狭かったそうですから、この空き店舗ビルの間口と同じくらいだったかもしれません。
図面も残っていますから、復元してくれればいいですね。
「土方隊は、あとから駆けつけたんだよね」
「たしか、祇園の方を捜していたんじゃなかったかな」
この先の三条大橋を渡り、右へ行けば祇園です。
なんだか、新撰組の足音が、聞こえた気がしました。
▼フルムーングリーンパス
http://www.jr-eki.com/service_ticket/htm/jr-kyotu/fullmoon_couple.html